HASC Challenge報告会

テーマ:~人間行動理解のための装着型センサによる大規模データベースの構築~

装着型センサを用いた人間行動理解は,幅広い応用が期待できる分野ですが, 音声や画像分野のようにデータベースやツールが十分に整備されているとはいえません。 人間行動センシングコンソーシアム(HASC)では,人間行動理解に関する研究開発を加速し、 日本が世界をリードするデバイス開発やサービス提供を実現するために、HASC Challenge2014 を開催いたしました。

HASC Challengeは,複数の参加者の協力を通じ、人間行動センシングのためのデータ 収集技術の獲得,特徴量・アルゴリズムの開拓,および,アルゴリズム・ツールの標準化を 目指した技術チャレンジです。本報告会では,HASC Challengeの成果発表を行い,今後の行動理解分野の研究の進展やその事業化への可能性などについて議論します.

行動理解・行動センシング分野に興味のある方は,ぜひご参加ください。

日時・会場

日時:2015年2月28日(土) 13:00~

会場:東京工科大学 蒲田キャンパス 12号館(医療保健学部専用棟)6F M611多目的室 (アクセスマップ)

参加費:無料


発表・参加申込

発表希望・参加希望の方は、sympo[at]hasc.jp([at]は@に置き換えてください)まで、以下の情報をお知らせください。
発表申し込みの場合:所属, 肩書き(身分),氏名,発表タイトル,連名となる方の氏名と所属
参加申し込みの場合:所属, 肩書き(身分), 氏名
発表申し込み期限:2月12日(木)

タイムテーブル

12:30
開場/受付
13:00-13:10
開会挨拶
  • 藤波香織 (HASC Challenge2014 実行委員長/東京農工大学)
13:10-14:30
セッション1
  • 「HASCシーケンスデータの品質の検証」 戸田隆道、井上創造 (九州工業大学)
  • 「HASC-IPSCを利用した推定経路と正解経路の比較用可視化ツールの開発」 安部真晃,梶克彦,廣井慧,河口信夫(名古屋大学)
  • 「負の加速度から導出される特徴量の有効性に関する検討」 河上真,酒井道,宮城茂幸(滋賀県立大学)
  • 「自律航法を適用した歩行中のスマートフォン危険利用場面の判定」 佐伯翼,藤波香織(東京農工大学)
14:30-14:50
休憩
14:50-16:10
セッション2
  • 「Cross-Assistive方式屋内測位手法」 宮崎和哉,吉見 駿,西尾信彦 (立命館大学)
  • 「ウェアラブルセンサと連携した携帯端末所持状態判定手法」 田邉和彦,村尾和哉,西尾信彦 (立命館大学)
  • 「方位情報を用いた歩行中の回避行動の認識」 石川剛,藤波香織(東京農工大学)
  • 「頭部ジェスチャ検出インターフェースの実装」 石村昇平,廣井慧,梶克彦,河口信夫(名古屋大学)
16:10-16:30
休憩
16:30-17:00
報告・表彰
  • 「HASC Challenge 2014 報告」 飯田啓量(名古屋大学)
  • 表彰
17:00-17:10
閉会挨拶

表彰

  • 最優秀賞:「HASCシーケンスデータの品質の検証」戸田隆道、井上創造 (九州工業大学)
  • データ収集貢献賞:東京農工大学 DLCL チーム
  • チャレンジ賞:名古屋大学 uclab2014 チーム


HASC Challenge報告会に関する問い合わせ

HASC Challenge報告会に関するご質問のある方は、sympo[at]hasc.jp ([at]は@に置き換えてください)にご連絡ください。

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